募金活動から学ぶこと

前の記事の続きです。

 

「学校のパソコンを買うために、お金を寄付してください。

 そのために、自分は20個の単語のテストをがんばります!」

 

ここから何を学ぶことができるのか。

 

お金がなければパソコンが買えない。

お金が大切というリアルな体験。

 

自分が努力すれば、不可能を可能にすることができること。

自分のがんばり次第で、今の状況を変えられるという生の体験。

 

自分が本気でお願いすれば、その思いを理解してくれる人がいるという体験。

 

私が気がついたのは、こんなことでした。

 

どれも頭でわかっていても、体で体験することは難しいことです。

私達大人だって、ここが理解できていないために、世の中でうまく行っていない人はたくさんいます。

 

小学生というこの小さい時期から、生の体験ができるのは、実はとても素晴らしいこと。

 

この体験が、いつか彼女の人生を支えていくのではないか、と思いました。

 

アメリカってこうして子どもに学ばせるんですね。

すごい国です。

 

親である私も、一緒に学んでいます。